2022－23 Yogibo WEリーグ第11節第2日、三菱重工浦和レッズレディース（以下・浦和）はアウェイでノジマステラ神奈川相模原（以下・相模原）と対戦した。

【先発】
GK福田史織
DF栗島朱里・長船加奈・石川璃音・水谷有希
MF柴田華絵・塩越柚歩・清家貴子・猶本光・安藤梢
FW菅澤優衣香

前節に続いて柴田が先発。安藤が3試合ぶりのスタメン。前節、負傷交代の遠藤に代わって、栗島。ボランチに塩越がそれぞれ入った。

浦和は9分。猶本→清家→菅澤→猶本とつないで最後は安藤が流し込み、先制。
25分、猶本、菅澤、安藤と相手ペナルティエリア内でゴールを狙うなか、菅澤が左サイドからあがった水谷にパス。フリーで受けた水谷。難しい角度ながら、狙いすましたシュートが入り、浦和2点目。
前半のうち、もう1点と行きたい浦和だが、38分。菅澤のバックパスを受けようとした安藤とが呼吸あわず。ゴール前、相模原FW松本に拾われ、失点。1点差とされた。
42分には相模原FW南野のシュートはGK強襲とヒヤリとする場面も。前半1－0で折り返した。

「守備はこのまましっかり継続させよう」。ハーフタイム、楠瀬直木監督の指示通り、後半、相模原にそれほどチャンスを与えずに推移。ただ追加点が欲しい浦和は後半15分、長船を下げ、FW島田を投入。安藤をセンターバックに下げ、左MFに起用。

ある程度、相模原の攻撃に対応できているものの、攻撃面では前半より活発ではない。

後半22分、ペナルティエリア内で島田が反転シュート。26分には左サイドから猶本がシュート。28分には左サイド、水谷のクロスに清家がシュートも枠外。30分、猶本→清家が放ったシュートはコーナーキックに。34分、右サイド塩越→猶本がドリブルを仕掛けペナルティエリア内の菅澤に。その菅澤が出したパスを猶本が決め、3点目。2点差とした。

試合は猶本1G1A、菅澤の2アシストにより浦和が3-1で勝利。9勝1敗・勝点を「27」に伸ばした。

これでINAC神戸は8勝2分・勝点「26」とし勝点1差で浦和が首位に立った。

【交代】
59分長船→FW島田芽依
79分清家→FW西尾葉音
85分水谷→MF佐々木繭
85分塩越→DF西村紀音