《スタメン》
GK福田史織
DF遠藤優・安藤梢・石川璃音・水谷有希
MF清家貴子・塩越柚歩・柴田華絵・猶本光
FW菅澤優衣香・島田芽依
《交代》
62分:柴田→MF栗島朱里
87分:水谷→DF長嶋玲奈
≪得点≫
18分:守屋都弥(I神戸)
64分:清家(浦和)
88分:?瀬愛実(I神戸)
昨シーズンは開幕4連勝のあと、3連敗。同じ轍は踏むまいと選手たちは立ち上がりからアグレッシブなプレーを披露する。前線からの守備をしながら自分たちのペースに持っていく。そして両ボランチが攻撃に参加することで厚みを出し、右サイドの遠藤が起点となりドリブルからチャンスを演出。スタートからシュートシーンは増えていた。
15分、中央の菅澤に収めると、こぼれ球を清家が足を振ったがクロスバーに嫌われた。
すると18分、右サイドの裏を取られクロスからボレーシュートを決められ、先制点を許した。押し込んでいただけに非常にもったいない失点だ。
反撃に出る浦和はすぐさま猶本がロングシュートを打つと、相手GKが触りクロスバーに弾かれたボールに菅澤がヘディングで食らいつく。しかし、ゴールは決まらない。
前半だけで11本のシュートを打つが、体を寄せられてフリーで打たせてもらう場面を作らせてもらえなかった。
試合は0−1のままハーフタイムを迎え、楠瀬直木監督は「急がずボールを動かしながらチャンスを作ろう」、「相手をよく見てプレーしよう」と指示を出し選手を送り出す。
55分には、裏に飛び出した清家がゴール前に飛び出すが詰め切れずにいると、ボランチの柴田が右膝を痛めるアクシデントが起こる。しばらく10人での戦いとなったが、全員で体を張って守り抜いた。
負けられない浦和は栗島を投入し、左サイドハーフの清家をフォワードに配置。すると64分、相手のロングキックを最終ラインが前に弾き、猶本がこぼれ球を奪い切ると、前線の連動性から最後は清家がフィニッシュ。「あの形は練習している。打った瞬間に入ると思った」(清家)と落ち着いてゴールを決めた。
75分には左サイドハーフに回った島田がシュート。これはGK正面に飛んだ。
その後も、ホームチームが攻勢に出た。勝ちたい一心から前がかりになり78分にはカウンターが受ける場面も。83分にもピンチが訪れたが、石川が失点を防ぐクリアを見せた。
しかし88分、ロングボールで自陣を取られ、その後のクロスのこぼれ球を蹴り込まれ、突き放されて、そのまま試合は終了。
浦和は18日(日)に皇后杯を戦い、25日(日)には2位・マイナビ仙台レディースと対戦する。この敗戦を引きずることなく、皇后杯に勝って勢いを付けたい。
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(石田達也)
三菱重工浦和レッズレディースは12月11日、浦和駒場スタジアムで行われたWEリーグ第6節INAC神戸レオネッサ戦で1-2で敗れた。
《スタメン》
GK福田史織
DF遠藤優・安藤梢・石川璃音・水谷有希
MF清家貴子・塩越柚歩・柴田華絵・猶本光
FW菅澤優衣香・島田芽依
《交代》
62分:柴田→MF栗島朱里
87分:水谷→DF長嶋玲奈
≪得点≫
18分:守屋都弥(I神戸)
64分:清家(浦和)
88分:?瀬愛実(I神戸)
昨シーズンは開幕4連勝のあと、3連敗。同じ轍は踏むまいと選手たちは立ち上がりからアグレッシブなプレーを披露する。前線からの守備をしながら自分たちのペースに持っていく。そして両ボランチが攻撃に参加することで厚みを出し、右サイドの遠藤が起点となりドリブルからチャンスを演出。スタートからシュートシーンは増えていた。
15分、中央の菅澤に収めると、こぼれ球を清家が足を振ったがクロスバーに嫌われた。
すると18分、右サイドの裏を取られクロスからボレーシュートを決められ、先制点を許した。押し込んでいただけに非常にもったいない失点だ。
反撃に出る浦和はすぐさま猶本がロングシュートを打つと、相手GKが触りクロスバーに弾かれたボールに菅澤がヘディングで食らいつく。しかし、ゴールは決まらない。
前半だけで11本のシュートを打つが、体を寄せられてフリーで打たせてもらう場面を作らせてもらえなかった。
試合は0−1のままハーフタイムを迎え、楠瀬直木監督は「急がずボールを動かしながらチャンスを作ろう」、「相手をよく見てプレーしよう」と指示を出し選手を送り出す。
55分には、裏に飛び出した清家がゴール前に飛び出すが詰め切れずにいると、ボランチの柴田が右膝を痛めるアクシデントが起こる。しばらく10人での戦いとなったが、全員で体を張って守り抜いた。
負けられない浦和は栗島を投入し、左サイドハーフの清家をフォワードに配置。すると64分、相手のロングキックを最終ラインが前に弾き、猶本がこぼれ球を奪い切ると、前線の連動性から最後は清家がフィニッシュ。「あの形は練習している。打った瞬間に入ると思った」(清家)と落ち着いてゴールを決めた。
75分には左サイドハーフに回った島田がシュート。これはGK正面に飛んだ。
その後も、ホームチームが攻勢に出た。勝ちたい一心から前がかりになり78分にはカウンターが受ける場面も。83分にもピンチが訪れたが、石川が失点を防ぐクリアを見せた。
しかし88分、ロングボールで自陣を取られ、その後のクロスのこぼれ球を蹴り込まれ、突き放されて、そのまま試合は終了。
浦和は18日(日)に皇后杯を戦い、25日(日)には2位・マイナビ仙台レディースと対戦する。この敗戦を引きずることなく、皇后杯に勝って勢いを付けたい。
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2023/04/01
2023/04/01
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2023/04/01
2023/04/01
2023/04/01
2023/04/01
2023/03/31
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