(佐藤亮太)



《楠瀬直木監督》
両チーム8点入った試合。お互いW杯に向けて、もう少し守備の練習をしなければならない。先制されたので、守備の課題は挙げればキリがない。

あきらめめず、自分たちのサッカーを信じてやり続ければチャンスはある。そのなかでも菅澤、塩越の点にしろ、個の質が高い選手がいる分、得点が取れている。チームで崩し切ってゴールしたかった。

これがどのくらいの維持ができるかが大事。

きょう出られなかった選手を含めて、総動員して長いリーグ、どこまで維持できるかチャレンジしたい。正直、勝ててホッとはしている。

Q:FW島田の起用は相手を見てのことか?
A:島田のことです。前回、点を決めたことに加えて、若い選手は調子が良いときに使っていきたかった。前半、チャンスがあったなか決め切れてくれればよかったが、その点は今後の課題。

Q:監督のなかでは5点取れたことが大きいのか、それとも3失点したことが重いのか?
A:もちろん両方ある。正直、もっとリズムを作りたかった。カップ戦決勝の序盤15分くらいのほうが、リズムはよかった。
きょうは先制されたせいもあり、普段は3本、4本つないでもいいのに、2本、3本のパスでゴールに直結させようと…少し急ぎすぎたような感じがある。
結果、ゴールが取れたからよかったが、自分たちのゲーム運びが早くなると好ましくない。
点数とれたことは良かった。失点した反省はあるが、流れがつかめなかったため、きょうは変なシーソーゲームとなった。
東京NBの質が高かったということはあるが、取られ方が良くなかった。そこはうちがやろうとすることを追求すると、失点したり、ボールをロストしてしまうことは出てくる。
3失点は石川の経験が浅いので、それを攻撃陣が獲ってくれたので、勝って反省できるのはありがたい。

Q:いろんな選手を使っている狙いについて。
A:そのときに調子が良い選手を使いたい。前期は競争のなかでなんとか勝星を積む。後期はこのチームのトップオブトップを作っていきたい。選手はわかっているので、そこに自分が入っていけるか。チームと個をあげたい。

《島田芽依》
前半で終わりと思うくらい、どんどんプレッシャーをかけ、攻撃では背後に抜け出すように指示を受け出場した。
わたし自身、開幕戦でゴール決めたので、きょうの試合でもゴールを決めたい強い気持ちでピッチに立った。

(序盤、決定機がありましたが)その点はまだ足りないと感じた。決めきれないときょうの前半のように失点してしまう。
チームの流れも悪くなる。きょうの試合を踏まえ、改善して取り組んでいきたい。菅澤選手とは2トップを組むことがあって、守備するなか、良いボールの奪い方もした。そこは収穫だった。
チームとしては試合開始で決めきれないのは課題。そのあとは取り返せた。そこはプラスになった。

《猶本光》
5点とれたことは良かったとして、3失点したことはもう少し改善したい。もっとうまくゲーム運びしたかった。
キッカーとしては蹴りやすく、ゴールはDFラインに段差ができたところを柴田選手が逃さず、パスを出してくれ、GKと1対1の状況を作れ、流し込むだけ。いいパスを出してくれ、感謝したい。
良い守備で奪えてはいるが、やりながらだが、ゴール前の守備がバラバラになっている感じがあった。崩されたあと、前線からの守備を抜かれたあと、どう守るか、チームとして整理したい。
(5得点とれたことと3失点したこと、どちらが重く感じるか)
どちらも。東京NB戦はある意味、山場の試合。2節目でのカードで5−3という結果だが、勝てたことが重要だった。

《安藤梢》
2トップでした。久々だった。自分の与えられた役割をやろうということだけだった。チームのために、勝利のためにやることをやろうと。

《菅澤優衣香》
勝ち切れたことが良かった。開幕戦に続き失点が多くなったことは修正しなければならない点。チームとして5点取れたことは継続したい。(ハットトリックですが)1点目は猶本選手のボールが良かったのでミートすれば入ると思った。2点目は島田選手が相手をうまく引っ張ってくれ、スルーしてくれたので落ち着いて決められた。このときスルーと島田選手に伝えた。
3点目は清家選手がうまく裏にボールを出してくれた。相手DFのあいだに身体を入れられたので、タイミングで打とうとした。(ループシュートは)イメージはあった。
過去の試合でも同じようなシーンはあった。インサイドで縦に回転をかけた。GKが触ったが、はじききれなかったのは、スピードに乗っていたから入った。
(5−3の試合でしたが)正直、もう少し余裕のある試合展開をしたかった。打ち合いのなかで勝ち切れたのはよかった。

《遠藤優》
(右サイドバックでの先発が続けていますが)体力が必要なポジション。右MFの清家選手と特長が似ているので、かぶってしまうともったない。そこを修正するなか、猶本選手が内側に入ってくれることでやりやすくなった。
昨年は(途中起用が多かったので)全部出しきるのがメインだったが、いまは緩めるところは緩めるなど、90分通したマネージメントを意識している。(右サイドバックの居心地は?)去年とは全然違う。出し切るところと緩めるところはあるが攻撃は楽しい。


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WEリーグ第2節・日テレ東京ヴェルディベレーザ戦=監督・選手コメント

(佐藤亮太)



《楠瀬直木監督》
両チーム8点入った試合。お互いW杯に向けて、もう少し守備の練習をしなければならない。先制されたので、守備の課題は挙げればキリがない。

あきらめめず、自分たちのサッカーを信じてやり続ければチャンスはある。そのなかでも菅澤、塩越の点にしろ、個の質が高い選手がいる分、得点が取れている。チームで崩し切ってゴールしたかった。

これがどのくらいの維持ができるかが大事。

きょう出られなかった選手を含めて、総動員して長いリーグ、どこまで維持できるかチャレンジしたい。正直、勝ててホッとはしている。

Q:FW島田の起用は相手を見てのことか?
A:島田のことです。前回、点を決めたことに加えて、若い選手は調子が良いときに使っていきたかった。前半、チャンスがあったなか決め切れてくれればよかったが、その点は今後の課題。

Q:監督のなかでは5点取れたことが大きいのか、それとも3失点したことが重いのか?
A:もちろん両方ある。正直、もっとリズムを作りたかった。カップ戦決勝の序盤15分くらいのほうが、リズムはよかった。
きょうは先制されたせいもあり、普段は3本、4本つないでもいいのに、2本、3本のパスでゴールに直結させようと…少し急ぎすぎたような感じがある。
結果、ゴールが取れたからよかったが、自分たちのゲーム運びが早くなると好ましくない。
点数とれたことは良かった。失点した反省はあるが、流れがつかめなかったため、きょうは変なシーソーゲームとなった。
東京NBの質が高かったということはあるが、取られ方が良くなかった。そこはうちがやろうとすることを追求すると、失点したり、ボールをロストしてしまうことは出てくる。
3失点は石川の経験が浅いので、それを攻撃陣が獲ってくれたので、勝って反省できるのはありがたい。

Q:いろんな選手を使っている狙いについて。
A:そのときに調子が良い選手を使いたい。前期は競争のなかでなんとか勝星を積む。後期はこのチームのトップオブトップを作っていきたい。選手はわかっているので、そこに自分が入っていけるか。チームと個をあげたい。

《島田芽依》
前半で終わりと思うくらい、どんどんプレッシャーをかけ、攻撃では背後に抜け出すように指示を受け出場した。
わたし自身、開幕戦でゴール決めたので、きょうの試合でもゴールを決めたい強い気持ちでピッチに立った。

(序盤、決定機がありましたが)その点はまだ足りないと感じた。決めきれないときょうの前半のように失点してしまう。
チームの流れも悪くなる。きょうの試合を踏まえ、改善して取り組んでいきたい。菅澤選手とは2トップを組むことがあって、守備するなか、良いボールの奪い方もした。そこは収穫だった。
チームとしては試合開始で決めきれないのは課題。そのあとは取り返せた。そこはプラスになった。

《猶本光》
5点とれたことは良かったとして、3失点したことはもう少し改善したい。もっとうまくゲーム運びしたかった。
キッカーとしては蹴りやすく、ゴールはDFラインに段差ができたところを柴田選手が逃さず、パスを出してくれ、GKと1対1の状況を作れ、流し込むだけ。いいパスを出してくれ、感謝したい。
良い守備で奪えてはいるが、やりながらだが、ゴール前の守備がバラバラになっている感じがあった。崩されたあと、前線からの守備を抜かれたあと、どう守るか、チームとして整理したい。
(5得点とれたことと3失点したこと、どちらが重く感じるか)
どちらも。東京NB戦はある意味、山場の試合。2節目でのカードで5−3という結果だが、勝てたことが重要だった。

《安藤梢》
2トップでした。久々だった。自分の与えられた役割をやろうということだけだった。チームのために、勝利のためにやることをやろうと。

《菅澤優衣香》
勝ち切れたことが良かった。開幕戦に続き失点が多くなったことは修正しなければならない点。チームとして5点取れたことは継続したい。(ハットトリックですが)1点目は猶本選手のボールが良かったのでミートすれば入ると思った。2点目は島田選手が相手をうまく引っ張ってくれ、スルーしてくれたので落ち着いて決められた。このときスルーと島田選手に伝えた。
3点目は清家選手がうまく裏にボールを出してくれた。相手DFのあいだに身体を入れられたので、タイミングで打とうとした。(ループシュートは)イメージはあった。
過去の試合でも同じようなシーンはあった。インサイドで縦に回転をかけた。GKが触ったが、はじききれなかったのは、スピードに乗っていたから入った。
(5−3の試合でしたが)正直、もう少し余裕のある試合展開をしたかった。打ち合いのなかで勝ち切れたのはよかった。

《遠藤優》
(右サイドバックでの先発が続けていますが)体力が必要なポジション。右MFの清家選手と特長が似ているので、かぶってしまうともったない。そこを修正するなか、猶本選手が内側に入ってくれることでやりやすくなった。
昨年は(途中起用が多かったので)全部出しきるのがメインだったが、いまは緩めるところは緩めるなど、90分通したマネージメントを意識している。(右サイドバックの居心地は?)去年とは全然違う。出し切るところと緩めるところはあるが攻撃は楽しい。


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