塩越柚歩、清家貴子、島田芽依がゴール。浦和、開幕戦を3－2で長野に辛勝

2022－23 Yogibo WEリーグ開幕戦。三菱重工浦和レッズレディース（以下・浦和）はホーム・埼玉スタジアム2〇〇2でAC長野パルセイロ・レディース（以下・長野）と対戦した。

《スタメン》
GK12福田史織
DF17遠藤優・30石川璃音・7高橋はな・5上野紗稀
MF19塩越柚歩・18柴田華絵・11清家貴子・8猶本光・10安藤梢
FW9菅澤優衣香

福田、石川がリーグ初先発。また長期離脱から復帰したMF栗島朱里が今季公式戦2度目のベンチ入りを果たした。

5分、長野のスローイン。競り勝った柴田から、清家、猶本とつないで、最後は塩越がドリブルを仕掛け、左足で流し込んでゴールを決めた。

浦和のリーグ戦ファーストシュートが、ファーストゴールとなった。

続く11分、猶本のシュートのこぼれ球を拾った清家が右足で突き刺し、早くも2点目。さらなる追加点が期待されたが、16分、DF石川のバックパスが長野FW川船暁海に拾われ、そのまま失点。1点差に。

勢いづく長野だが浦和は機先を制し、試合の主導権を握り続け、前半終了。

後半、浦和の攻勢は変わらない。

48分、コーナーキックのシーン。キッカー塩越の放ったボールに石川。長野GK伊藤が弾いたところに遠藤。続くコーナーキックでも石川が頭で合わせるもGK正面。

52分にもコーナーキック。塩越の放ったボールはファーの高橋、そして菅澤につながり、シュートを放つ。

支配すれど、3点目が遠かった。

そのなか61分、DF遠藤に代わってMF栗島朱里を投入。右サイドバックに入った。

栗島の出場は約1年ぶり。しかも昨季リーグ5節・ホーム長野戦（10月10日）と奇しくも同じ相手だった。

さらに70分、FW島田芽依を入れ、菅澤との2トップ。4‐4‐2とした。その島田が決めた。

84分、栗島のスローインを受け、ターンしながら左足で蹴りこみ、待望の3点目。

これで勝負ありとしたかったが、87分、ゴール前でボールの処理を誤った高橋が長野MF稲村雪乃にかっさらわれ、失点。

ふたたび1点差につめられ、なんとか試合終了。

浦和が3－2で長野にからくも勝利。5シーズン連続開幕戦勝利となった。

《交代》
HT 上野→DF水谷有希
61分遠藤→MF栗島朱里
70分安藤→FW島田芽依
88分清家→FW植村祥子・・・・・・
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