back

浦和レッズレディースニュース|[期限付き移籍中]大宮・西尾葉音、感じた差を埋めるための意識|レッズプレス!!

top
[期限付き移籍中]大宮・西尾葉音、感じた差を埋めるための意識

(有賀久子)



[期限付き移籍中]大宮・西尾葉音、感じた差を埋めるための意識

3月15日(土)に行われたWEリーグ第14節・大宮アルディージャVENTUS戦。

キャプテンの乗松瑠華など、OGも所属する。今年1月には、西尾葉音が大宮に期限付き移籍した。今年4月に22歳になる西尾は、浦和レッズレディースジュニアユース時代から在籍したクラブを離れ、自身の成長のために日々、大宮で戦っている。

WEリーグ再開試合の初戦こそ、西尾は69分からの途中出場だったが、以降、古巣対決を含めて、2試合で先発出場中。あす22日(土)は、AFC女子チャンピオンズリーグ準々決勝に臨む三菱重工浦和レッズレディース以外は、WEリーグ第15節が行われる。大宮は、アウェイで、アルビレックス新潟レディースと対戦する。

西尾はスピードがあり、ボールを持った時の存在感がある。同じくレッズレディースOGで、大宮途中加入の齊藤夕眞との2トップは、キープ力のある齊藤とのコンビネーションで、試合を重ねるごとに、相手に与える怖さが増すだろう。

西尾は「個人的にすごく楽しみな試合だったんで、試合が始まってからも、不思議な気持ちだった、というか。対 レッズだ、みたいな(笑)。意識したことは、FWの距離感を近くにして、1発で背後とか、自分にスピードがあるということを、レッズは分かっているので、自分が足もとでタメを作って、という狙いでした。出来たところもあるけれど、チームとして見た時に、差があるなというのは感じました」と課題を挙げた。

特にこの日の浦和は守備が効いていた。対峙して感じた差と、どんな風に差を埋めていけるのかと尋ねると、西尾は「セカンドの意識が、だいぶ違うなというのを感じた。1人1人の守備範囲もそうだし、そこは技術とかというよりも、やれば、絶対に出来ることなので、チームとして、練習から突き詰めていかないといけないところだし、その差は埋められるところだと思うので、これからの試合で意識したいと思います」と話した。

FW西尾葉音、その存在感をさらに伸ばしてもらいたい。

・・・・・・


ログイン・会員登録はコチラから
すべての記事をご覧いただくには、会員登録が必要です。
※既に会員登録済みの場合、ログインを行うことで閲覧可能となります。



レッズレディースTOPへ


(c)REDS PRESS