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浦和レッズレディースニュース|パリ五輪への新たな一歩。国際親善試合・アルゼンチン女子代表戦に浦和から猶本光ら4選手が選出|レッズプレス!!

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パリ五輪への新たな一歩。国際親善試合・アルゼンチン女子代表戦に浦和から猶本光ら4選手が選出

(佐藤亮太)

今月23日正午KO、北九州スタジアムで開催される国際親善試合 アルゼンチン女子代表戦にむけ、日本サッカー協会はなでしこジャパンの招集メンバーを発表した。

三菱重工浦和レッズレディースから猶本光・高橋はな・清家貴子・石川璃音の4選手が、浦和OGでは南萌華・熊谷紗希・長野風花・平尾知佳ら4選手が選出された。

JFAハウスで開かれた会見で池田太監督はワールドカップ後、初めての国内試合にむけ「(なでしこジャパンの持つ)躍動感、ゴールへの推進力、諦めずに最後までプレーし続ける姿勢を観ている方、応援している方へ元気を届けられるように、あるいは応援されるように、はつらつとしたプレーを見せたい」と抱負を語った。

今回の親善試合は来年7月末に開催されるオリンピック・パリ大会への第一歩となる。

ことし10月末に行われる2次予選は日本を含めベトナム・ウズベキスタン・インドのあいだで争われ、最終予選は来年2月に行われる。

さらにパリ五輪出場のアジア枠は2つというシビアな戦いを強いられる。

今回の招集メンバーを見る限り、女子W杯時からFW千葉玲海菜(千葉)とFW浜野まいか(ハンマルビー)が外れ、代わってMF三浦成美(ノースカロライナ・カレッジ)とDF宝田沙織(リンシェーピング)という代表経験のある2選手が復帰するなど、大きな変更はなかった。

そのことからW杯のメンバーをベースに継続したチーム作りを目指す意図が感じられる。

予選の戦いの厳しさはチーム同様、選手も同じ。

今回オリンピックのメンバーはW杯の23人から18人に絞られる。

メンバー選考について池田監督は「(選考に)悩むくらいの底上げもそうだが、若い選手だけでなく、これから力をつけてくれる選手が出てきてほしい。ここからの成長する選手を見ながらの選考になる」と伸びしろに期待した。

また今回、対戦相手がアルゼンチン女子代表になった理由について、佐々木則夫女子委員長は

「タイプが似ているので、(パリ五輪)アジア予選を戦う上で非常に良い相手」と『仮想・韓国』を想定してのマッチメイクとなった。

チームの印象について池田監督は「身体を使ってボールを運ぶところ、個々の力強さは南米独特なものがある。ひとりひとりの個の強さや独特のボールタッチなどを我々が体験することで得るものがある」と語った。

熱狂の女子W杯から来夏、パリ五輪出場へ。力強い一歩と踏み出すべく、なでしこジャパン再始動する。

 


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