WEリーグカップ開幕。三菱重工浦和レッズレディース（以下・浦和）はホーム・浦和駒場スタジアムでジェフユナイテッド市原・千葉レディース（以下・千葉）と対戦。そのキックオフ1時間前に
ニュージーランド＆オーストラリア共同開催の女子ワールドカップで日本女子代表＝なでしこジャパンがベスト8進出を決めたが、そのメンバーとなった、浦和DF石川璃音、DF高橋はな、MF猶本光、MF清家貴子、そして千葉FW千葉玲海菜がピッチに登場。女子W杯報告会が行われた。
選手を代表し、挨拶した猶本は「ベスト8の壁は小さく見えたが、すごく大きな壁、大きな差であることを痛感した」と世界との差を語るとともに、「準決勝、決勝戦を見て、なでしこジャパンがベスト4、メダル、優勝にむかうにはもっと大きな壁を越えていかないといけないと感じた。今回、感じたことを自分のなかに刻んで、それぞれの場所でひとりひとりのレベルアップにつなげたい」と気持ちを新たに語った。
さらに「今回のワールドカップを見て、女子サッカーに興味をもった、友達、同僚、近所のかたをぜひスタジアムに誘って連れてきてください。私たちはまた来たいと思えるようなプレーを披露したい。みんなでWEリーグから女子サッカーを盛り上げていきましょう」とWEリーグの盛り上げを訴えた。
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