back

浦和レッズレディースニュース|MF猶本光「連係は日本の命綱」|レッズプレス!!

top
MF猶本光「連係は日本の命綱」

(石田達也)

スペイン遠征中の日本女子代表は、あす15日(火)地元スペイン女子代表と対戦をする。その中、きょう14日(月)、MF猶本光がオンライン会見に応じた。

欧州遠征1戦目となったイングランド女子代表戦では0−4と力の差を見せつけられた。「取り組んでいる新しいシステム(3バック)でどれくらい通用するか、トライして課題が分かったことが収穫。個人としては次戦に向けてトライして頑張っていきたい」と前を向き話した。
猶本が言う、課題とは前線からのプレスを剥がされてピンチの状況が増えたことだ。
「ファーストディフェンダーが決まらないところと、球際で奪い切るところはもっと出せるのではと試合を見ていて感じた。単純に相手が上手でプレスの回避も上手かった。チームとしては、連動して奪いにいくしかない。連係は日本の命綱。そこが少しズレると剥がされる」と話した。

三菱重工浦和レッズレディースではトップ下でプレーするが、現在、日本女子代表がトライしている3バックシステムではボランチでプレーする。
スモールエリアでのパス回しに長けているスペイン女子代表だが、ボランチの視点から「相手がパスをつないでくれるだけならハマるが、相手も上手にプレーしてくると思うので、相手に付いていったり、パスを出させて次で奪うことが出来ればいい」と言葉に力を込めた。

スペイン女子代表はFIFAランキング6位の強豪だ。生半可なプレーは通用しないだろう。本大会では同組となる相手だけに試金石となる試合でもある。自分たちの狙いにトライしながらも結果を出し、この遠征を締めくくりたい。



©JFA

・・・・・・

ログイン・会員登録はコチラから
すべての記事をご覧いただくには、会員登録が必要です。
※既に会員登録済みの場合、ログインを行うことで閲覧可能となります。



レッズレディースTOPへ


(c)REDS PRESS