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浦和レッズレディースニュース|U-20W杯のため離日へ。池田太監督「世界を広げること、スポーツの持つ素晴らしさを味わってほしい」|レッズプレス!!

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U-20W杯のため離日へ。池田太監督「世界を広げること、スポーツの持つ素晴らしさを味わってほしい」

三菱重工浦和レッズレディースのGK福田史織、FW島田芽依、DF石川璃音の3名が選出されているU-20女子日本代表が、8月10日(水)からコスタリカで行われるFIFA U-20女子ワールドカップに臨む。離日前の今日、池田太監督がオンライン会見に応じた。

同時に池田監督が率いているA代表は、先日のEAFF E-1選手権大会で優勝した。指揮官は休むことなく、このU-20W杯に臨む。「(気持ちを)切り替えるというより、このグループで世界と戦える喜びや期待感をもって準備をしていた」と言う。

これから本大会まで行うコスタリカ国内でキャンプについて、「時差やコンディションを整えたり、雰囲気に慣れること。あとはコミュニケーションをしっかり取ること。トレーニングマッチを経て本大会用のホテルに移動した時からグっと集中力を高めていければと思っている」と述べた上で、「ここまで積み上げてきたことの振り返りや確認作業、コンディション調整をする。長い期間の戦いになるのでリラックスした状態で入りたい」とした。

2018年大会の優勝国として連覇を狙う日本。相手国に警戒され、攻めあぐねる時間帯も出るだろう。コロナ禍の影響で国際試合を組めず準備不足は否めないが、攻撃ではパスの質やタイミングを高め、守備では敵陣でアグレッシブにボールを奪う部分など、これまで積み上げてきたものを表現したい。

「国際親善試合を実施できていないことで情報は少ない。他のチームが我々を見てどう準備してくるか。逆に我々がどういうプランで戦うか。だからこそ初戦が大事だと思う。本大会が始まってからも分析をして、突破口を見つけていきたい」と池田監督。

新型コロナウイルスの新規感染者も急増しているため、滞在地での予防対策が重要となる。「まず、きょうの集合時の検査で、みんなの陰性確認ができた。きょうのために自制しコントロールをして過ごしてくれた。日本は日本の感染対策をしながら、自身をしっかり守るということを伝えて、ストレスにならないよう試合に向けて準備していきたい」。

優勝を目指す若い世代に向けて、池田監督は次のように話した。

「いつもと違うタイプの選手や国のカラーなど、自分の世界を広げることを肌感覚で感じて欲しい。W杯という中でスポーツの持つ素晴らしさを味わって欲しいと思っている」

U-20日本女子代表は12日(金)にオランダ戦、15日(月)にガーナ戦、18日(木)にアメリカ戦と、グループステージ3試合に臨む。



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