back

浦和レッズレディースニュース|浦和Lから4選手がU-20女子代表候補合宿に参加。池田太監督「主体性をもってプレーした」|レッズプレス!!

top
浦和Lから4選手がU-20女子代表候補合宿に参加。池田太監督「主体性をもってプレーした」

8月に開催されるFIFA U-20女子ワールドカップコスタリカ2022に向けてJヴィレッジでトレーニングキャンプを行っている日本女子代表候補が、きょう13日に聖光学院高校男子サッカー部と45分×2本のトレーニングマッチを行い、3−0で勝利した。(三菱重工浦和レッズレディースからGK福田史織、FW島田芽依、DF石川璃音、FW西尾葉音の4選手が参加中)

池田太監督は「男子高校生相手に、選手は積み上げてきたことを主体性を持ってプレーした。それは評価できるし、90分を通して集中力が途切れずにやれて、複数得点で失点ゼロで終えたことは良かった」と評価する。

通常の4バックだけでなく、3バックにもチャレンジした。池田監督は「臨機応変に選手それぞれがアドリブを出しているのが嬉しい」と言うと「経験値を上げ、一人ひとりがやれること、それにチームとしてのオプションを増やす。選手の特性を見ながらトライしている」と続けた。

指揮官の求めることをトライする中で、当初はぎこちなさもあったと言うが、徐々に頭の中が整理されてきているという。

前回のトレーニングマッチから中3日で行われたこの試合、90分のゲーム後にはPK戦も実施された。

女子アジアカップ準決勝で中国にPK戦で敗れたことは記憶に新しい。指揮官は決勝トーナメントを見据えた準備も進めている。

9日間のキャンプを総括した池田監督は「少し長いキャンプ期間の中、大会スケジュールを考えてトレーニングセッションの数などをシミュレーションできた。選手たちにとっても中2日で試合が続く際の過ごし方やミーティングのタイミングなど分かったと思う。この期間でやろうとしたことができた」と手応えを語る。

7月中には本大会のメンバー発表が行われる予定だ。

池田監督は「トレーニングキャンプや日頃の活動を見ている中で、スタッフとも(メンバーを)考えていくところ。選手も緊張感をもった中でどういった振る舞いをしているか、ピッチ内外のことも見られた。最後の詰めを考えていきたい」と口にした。

浦和の選手たちはどこまで食い込むことができるか。

なお、来月の7日(木)から11日(月)には国内で最後となるトレーニングキャンプが実施される予定だ。


・・・・・・

ログイン・会員登録はコチラから
すべての記事をご覧いただくには、会員登録が必要です。
※既に会員登録済みの場合、ログインを行うことで閲覧可能となります。



レッズレディースTOPへ


(c)REDS PRESS