back

浦和レッズレディースニュース|池田咲紀子「(広島が)簡単な相手ではないことは身をもって感じている」|レッズプレス!!

top
池田咲紀子「(広島が)簡単な相手ではないことは身をもって感じている」





《楠瀬直木監督》

(ここまで4連勝ですが)一試合一試合、新鮮に感じられる。振り返るには短い期間だが、勝てたというのは変な言い方だが……良い準備ができている。選手がピュアな気持ちで試合に臨めており、得点は取る人が取っているので、非常に良い状態だと思う。選手のおかげ。

(10得点2失点ですが)ここまでINACは無失点。それは素晴らしいことだが、チームは前へ前へやっているので失点は覚悟のうえ。ただ、無駄な失点は減らして、良いチャンスを作りたい。

(今節の相手・サンフレッチェ広島レジーナについて)広島はプレシーズンでは追いつかれてしまった相手。とても整理されたサッカー。新しいチームなので、対戦が少ないぶん注意したい。ホームなので、レッズレディースのサッカーは楽しいと思ってくれるような試合を見せたい。

(昨季に比べて、試合の流れを選手やベンチが共有できており、その時間差も短くなった印象ですが)同じ感覚がある。昨年よりも熟成されたと思う。試合では技術なども大事だが、ゲームマネジメントが大事。攻めるのか守るのか。そうした見極めが熟成されている。

ヨーロッパでは選手がサッカーを知っているので、そうしたことができているが、いまのチームは落ち着いた試合運びができている。我慢のしどころを心得ている。選手にはやらせること、やらせたいことはあるが、ベンチからは我慢して静観している。試合中、選手がちょっと迷っているなと感じたときは方向性を示している。

《池田咲紀子》
4連勝しているので良いスタートが切れている。ただ後ろから見ていると、「このままだと研究されてやられそうだ」という感覚はある。前節・長野戦の後半はもったいない試合運びをした。いまは結果が出て、みんな前向きだが一試合一試合修正していきたい。

(ここまで2失点ですが)2枚のCBの強い守備と指示の声が出ていることもあり、良い守備ができている。あと最後は自分が取るだけ。頼もしく安心できている。また周りの選手もカバーしてくれる声かけもできている。

チームでやろうとしていることはみんなやれており、良い守備ができている。しかし個人能力あるいは戦術で相手に上回れたとき、どこが危ないのかをみんなで感じたい。そうした細かいところを突き詰めたい。それができたなら、2失点は防ぐことができたと思う。

大宮戦の失点は一瞬のゆるみがあった。4−1で勝てたが、4−0で勝つのとでは全然違うものなのでもったいない。結果勝てたものの、きっ抗した試合ならば、もっと違う状況になっていた。

(広島について)プレシーズンからメンバーもやり方も変わると思うが、簡単な相手ではないことは身をもって感じている。相手をリスペクトしながら、自分たちらしいプレーを相手に突きつけたい。対戦相手から「レッズから点が取れないな」と思わせる力やそうしたゲーム運びをしたい。

《安藤梢》
(4連勝しているが)スタートから簡単な相手はなかった中での連勝なので、チームの自信になっている。次の試合も、一試合一試合気を引き締めていきたい。

(ここまで10得点ですが)この4試合で流れの中の得点、多くの選手が関わった得点、セットプレーでの得点とチームとしても個人としても得点に関われているので手ごたえはある。チーム、個人としてサポーターが喜んでくれるようにもっと得点したい。当然、相手が研究してくるが、その研究に対して選手同士の話し合いや流動的に変化をつけて、さらに相手を上回りたい。

(広島について)プレシーズンマッチで対戦したが、良いサッカーをして手ごわい相手。相手を上回る気迫やサッカーでしっかり勝ち切りたい。

(前線のポジショニングについて)試合の流れの中、相手の弱点をどう突くか考えている。良いポジショニングをするとチームが攻撃的になれる。森総監督は流れを大事にしているが、その流れを自分たちにするのに時間がかかる。例えばこちらが先制した場合、相手は1点取り返そうと前がかりに来る。そこをどうこちらは裏返すか。そこにまだ時間がかかる。自分の1つのプレーで流れを変えらればと思う。

・・・・・・

ログイン・会員登録はコチラから
すべての記事をご覧いただくには、会員登録が必要です。
※既に会員登録済みの場合、ログインを行うことで閲覧可能となります。



レッズレディースTOPへ


(c)REDS PRESS