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浦和レッズレディースニュース|[なでしこ]スウェーデン女子代表に1−3で敗れ準々決勝敗退。南萌華はフル出場|レッズプレス!!

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[なでしこ]スウェーデン女子代表に1−3で敗れ準々決勝敗退。南萌華はフル出場

きょう30日(金)、日本女子代表は、オリンピック競技大会(2020/東京)でのベスト4をかけてスウェーデン女子代表と対戦した。

スターティングメンバーに三菱重工浦和レッズレディースからDF南萌華が名を連ね、ベンチメンバーにはGK池田咲紀子、MF塩越柚歩が入った。FW菅澤優衣香はベンチ外となった。

開始早々からスウェーデンのスピードに圧倒された日本は、1本のパスからDFラインの裏を取られシュートにまでもっていかれた。

7分にはセットプレーの流れから失点。その後も日本女子代表はゴールを再三、脅かされる。相手が両サイドからクロスを入れられたが、DF熊谷紗希や南を中心に何度も弾き返していく。

その中、日本はボール回しのテンポを上げ反撃を開始。23分、右サイドの連係からチャンスを作った。MF長谷川唯が抜け出しクロスを入れると、FW田中美南が左足で仕留め、同点に追いついた。

30分にはVAR判定でPKが取り消されるも、高さとスピードのある相手に対し、ポゼッションの時間を長くすること、そして相手の左サイドを攻略することで活路を見出し、前半を1−1で折り返した。

後半の立ち上がりは両サイドバックが高い位置を取りチャンスを作りゴール前に迫ったが、53分に日本の右サイドを力づくで切り裂かれ勝ち越し弾を決められてしまった。

57分、PA前でボールを受けた田中が左足を振り抜いたが相手キーパーにセーブをされてしまう。

そ68分にはVAR判定でハンドを取られPKを与えると、それを決められてビハインドは2点に。日本はスウェーデンのブロックの隙間から攻撃を仕掛け、何度か決定機を作るが、そこを決め切れず。アディショナルタイム5分が表示される中、最後まで諦めず走り続けたが、1−3で試合は終わった。

自国開催となった五輪での結果はベスト8で幕を閉じた。この敗戦を糧に、世界との差を詰めたい。


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