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浦和レッズレディースニュース|[なでしこ]五輪初戦はカナダに引き分け|レッズプレス!!

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[なでしこ]五輪初戦はカナダに引き分け

なでしこジャパンの東京五輪初戦は引き分けに終わった。22日(祝・木)の開会式に先立ち、きょう21日(水)から、サッカー女子1次リーグが始まった。

E組のなでしこジャパンは初日第2試合に登場し、カナダ女子代表と対戦した。今大会はコロナ禍の特例で22名が本登録メンバーとなり、試合ごとに18名を選出。初戦には三菱重工浦和レッズレディースからGK池田咲紀子、DF南萌華、MF塩越柚歩、FW菅澤優衣香と全メンバーが名を連ねた。キャプテンは、OGである熊谷紗希。

日本は開始6分で失点。ポストのはね返りをGK池田が必死に飛びつこうとしたが、出足が早かったのはカナダ。こぼれ球をつめられた。この1点を追いかけて、長く苦しい時間が始まった。塩越が右でボールを受けてゴール前に絡むなど、日本は攻撃を展開するも、リードを許したまま後半へ。

後半早々には、ハーフタイムにFW菅澤に代わって投入されたFW田中美南とGKの接触があり、VAR判定で日本はPKの機会を得た。しかし、田中が放ったシュートはコースを読まれ阻まれた。一方、守備面も落ち着かない。こぼれ球を押し込まれる場面があったが、オフサイド判定に救われた。

終始、落ち着いてボールを組み立て、攻撃を展開することができず、厳しい時間が続く。この重い空気からチームを前進させたのは、背番号10を背負うFW岩渕真奈。長いボールを受けて、DFの裏に抜けると、少し浮かしたシュートで同点とした。

アディショナルタイムは8分。初戦は1対1、引き分けとなった。E組はカナダのほか、イギリス、チリと戦う。今日の札幌ドームの第1試合の結果はイギリスが2−0でチリに勝利。札幌ドームでは24日(土)に第2戦が実施され、なでしこジャパンは初戦と同じ19時30分キックオフの第2試合に登場。イギリス女子代表と対戦する。

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