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浦和レッズレディースニュース|南萌華「熊谷紗希選手に負けない存在感を発揮する」|レッズプレス!!

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南萌華「熊谷紗希選手に負けない存在感を発揮する」

(石田達也)

メキシコ女子代表との試合では、1失点はしたものの5発快勝で東京五輪への弾みをつけた日本女子代表。きのう14日(月)のオンライン会見で南萌華は「(前回の)ウクライナ戦から試合の入りについては言われていたので、良い入りができた。後半は大きいクリアから得点できたので、個人的にも改善されているので引き続きトライしたい」と話した。

後半にはゴールを量産。集中力を維持しながら自分たちのペースで試合を進めた。

その中で、南は後半開始早々、自陣からのロングボールで得点をお膳立て。「自分のフィードが生きるのは味方選手の立ち位置のおかげ。一緒にプレーした選手には感謝しかない。今後も生かしていきたい」と収穫の部分を口にする。

日本女子代表の持ち味は足元でショートパスをつなぎ、局面を打開するプレーだ。しかし、それだけでは海外の選手の圧力でボールを奪われてしまう場面もある。「監督からも言われているので長いボールを使いながら攻撃のバリエーションの形を増やしたい。チームメイトが良いところにポジションを取ってくれるのでフィードの精度で、みんなを生かしたい」と南は活躍を誓う。

不動のDFリーダー熊谷紗希が不在の時には、後ろからチームを動かしている。その手応えを得ているからこそ、「熊谷選手に負けない存在感を発揮したい」とリーダーシップを発揮する姿勢を強調する。

若手の突き上げもウエルカム。アメリカでプレーするDF宝田沙織の活躍も刺激となり切磋琢磨をして日本女子代表を盛り上げていく。

南は「自分より若い選手が食い込んでくるのはチームの底上げになる。“負けていられない”と強い気持ちを持たせてくれる選手で、チームに勢いをもたせてくれる。良い関係で、良いチームメイトでやりあえている」と若手の台頭を手放しで喜んだ。

また、公益財団法人日本サッカー協会は、東京五輪に出場する日本女子代表の登録メンバーを18日(金)にオンラインで行うことを発表。南は「これまで積み上げてきたことは変わらない。18名に絞られたときに質を高くしてやるだけ。メンバー全員で突き詰めたい」と高みだけを目指し進んでいく。

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