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浦和レッズレディースニュース|池田咲紀子「勝つためにやれることを増やす。GK西川周作選手のプレーを参考にしている」|レッズプレス!!

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池田咲紀子「勝つためにやれることを増やす。GK西川周作選手のプレーを参考にしている」

(石田達也)




現在、キャンプを実施中のサッカー日本女子代表 なでしこジャパンの池田咲紀子が。きのう14日(月)、ビデオ会議システムZOOMを使ってオンライン記者会見を行った。

13日(日)のメキシコ女子代表との試合(5−1)ではスタメン出場し、最後までゴールを守った。

チームは前から行く守備にトライしているが、ディフェンスラインとの連係について池田は「前から守備をすることで全体がコンパクトになり、ハイラインになるので、そこはトライしている。チーム全員が一番危ないところの意識があれば、奪いどころとゴールを守ることを両立していける。ディフェンスラインの背後に出ること、引いて守ることの使い分けをしたい」と語った。

失点時は、左サイドを突破され中央に渡ったボールを決められた。さすがに、こればかりはキーパーでも防ぎようのないシュートだった。

池田は「みんなもミスをしたくてミスをしている訳ではないが、そういった小さいところで勝敗が決まるでの確認をしあいながら全員で意識を共有したい」と言うと「下を向かず前向きに進んでいきたい」と続けた。

課題は局面でのシュートストップと言うが、前半28分にはカウンターからピンチを招く場面で背番号1が好セーブで阻んだ。

「どんな相手と対戦しても一発のところは意識して取り組んでいる。セーブをして、仕事ができたことは良かったが、なるべく減らさないといけない。五輪の対戦相手になるとシュートが上手い選手がいるので、あわてずに対応してストップしたい」

試合を決めるのはストライカーの得点かもしれないが、ゴールキーパーも無失点を貫くことで守備面において試合を決めることができるポジションだ。

「一番の仕事はゴールを守ること。もっともっとストップに対してやれることがあるので、やれることを増やしチームを救えるプレーをしたい」と、さらなるレベルアップを目指す。

また池田はトップチームのGK西川周作のプレーを参考にしていると言う。

「西川選手は、チームが苦しい時に助けるプレーが多く、後ろに安心感を与えているところを見習っていきたい。攻撃につながるフィードの部分を参考にしている」

あらゆるものを吸収しながら浦女の守護神は、五輪本大会でも活躍する準備を整えている。


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