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浦和レッズレディースニュース|菅澤優衣香と塩越柚歩が先発。日本女子代表は8-0でウクライナ女子代表に圧勝する|レッズプレス!!

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菅澤優衣香と塩越柚歩が先発。日本女子代表は8-0でウクライナ女子代表に圧勝する

サッカー女子の国際親善試合・ウクライナ女子代表戦がエディオンスタジアム広島で行われた。

この日のメンバーには、三菱重工浦和レッズレディースからFW菅澤優衣香とMF塩越柚歩が先発に名を連ねた。

5分、左サイドからチャンスを作る。マイナスのパスを菅澤がスルー。走り込んできた塩越が右足を振り抜き先制する。WEリーグのプレシーズンマッチの好調さもあり、自分のプレーに自信をもっている印象だ。

押せ押せムードの中、日本女子代表がゴールをこじ開けた。30分、右サイドからのクロスをFW岩渕真奈が右足ダイレクトで合わせ追加点。そして38分にはコーナーキックからDF宝田沙織が3点目、41分にはゴール前のこぼれ球を塩越が押し込み、前半を4−0で折り返した。

後半の立ち上がりはパスミスが目立ち、思うように敵陣深くまで攻め込めない。テンポを上げ、ボールと相手を動かすと、58分に塩越がクロスを中央に折り返すと岩渕が決める。ここで結果を出した塩越と、前線でやるべき仕事を果たした菅澤は60分にお役御免となり交代となった。

日本女子代表は[4−4−2]から[4−3−3]へ布陣を変え、コーナーキックのこぼれに反応したMF杉田妃和がボレーでねじ込む。そして終了間際にはFW田中美南、FW籾木結花が決め、終わってみれば8―0での圧勝となった。

五輪の「18枠」を巡るサバイバルレース。浦和の2人は大きくアピールに成功したと言っていいだろう。

なお、日本女子代表の次戦は、13日(日)にMS&ADカップ・メキシコ女子代表(栃木)と対戦する。

≪塩越柚歩≫
左サイドで崩してくれる場面があって、決めるだけのシュートだった。2点目はこぼれがくる感じがあり、思い切り打った結果、入って良かった。

(五輪の18枠に対して)
まだまだな部分も多い。周りとの連係、1対1は足りないが、色々と感じとれた。この合宿で成長していきたい。

(この試合への意気込みは)
五輪を前にして先発は試されていると分かっていた。チャレンジャーとして「失うものはない」と試合に入った。周りに助けてもらいながらの60分だった。

(試合前の気持ちは)
試合前は緊張していたが、試合では緊張せずに入れた。ボールに関わり自分の調子も出てきたと思う。五輪は狭き門でチャレンジャーとして、毎回の合宿に呼ばれることが自信になっている。試合に絡んで結果を残して帰ろうと思った。五輪への思いは強くなったと思う。

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