back

浦和レッズレディースニュース|なでしこジャパンは合宿を実施中。南萌華「五輪に向けてトレーニングすることが務め。全力で取り組む」|レッズプレス!!

top
なでしこジャパンは合宿を実施中。南萌華「五輪に向けてトレーニングすることが務め。全力で取り組む」

(石田達也)



サッカー日本女子代表、なでしこジャパンは東京五輪に向けて福島県のJヴィレッジで合宿を行っている。15日(土)のトレーニング前に、ビデオ会議システムZOOMを使って南萌華と記者を結びオンライン会見を行った。

13日(木)には地元男子高校生と練習試合(30分×3本)を実施し、3−1で勝利。その試合で南は守備のスライドやスペースを空けないことを意識し、前線からの連係でボール奪取ができた手応えを感じていた。

また16日(日)にはいわきFCU-18との練習試合が組まれており、「前線がプレスをかけてくれたことで後ろが間に合わず、ボールを取れないシーンをなくしたい。プレスがかかった時は人に強くいって、男子だが負けないところを意識して、そこで取り切れなくてもチャレンジしたことに意味があると思うので、強気でフィジカルで負けないように当たっていきたい」と力強く話した。

キック精度の向上にも務め、「(練習試合で)男子相手でも上手くいっていることでさらにチャレンジしたい。良くなっている実感はあるので五輪に向け精度を上げたい」と南は口にした。

個人としては今年3月に筑波大学を卒業し、WEリーガーとしての新たな生活もスタートした。これまで17時30分だった練習時間が9時開始となり、午後はサッカー選手として自分にかける時間が増えたと言う。

「サッカーに向き合う時間が増えた。体のケアに注げているし、体と相談しながら必要な筋トレやケア、食事を摂ったり、サッカー以外では英語の勉強している。色々な国の人とコミュニケーションを取れると思うので取り組んでいる(笑)」

そして、チームでの活動と日本女子代表での活動を交互にこなしながら、自分自身がレベルアップをしていく姿勢を示す。

南は「帰ってから直ぐにプレシーズンマッチもある。代表活動は成長につながるのでチームに還元したい。1日1日を大切に過ごしたい」と話した。

最後に7月に迫った東京五輪への思いを聞くと、南は前を向き「選手は五輪に向けて一生懸命にトレーニングすること、トレーニングに励むことが務めだと思っている。チームとして個人としても目標をもって全力で取り組みたい」と意気込んだ。

・・・・・・


ログイン・会員登録はコチラから
すべての記事をご覧いただくには、会員登録が必要です。
※既に会員登録済みの場合、ログインを行うことで閲覧可能となります。



レッズレディースTOPへ


(c)REDS PRESS