2020シーズンのプレナスなでしこリーグとプレナスチャレンジリーグの表彰式が17日（日）にオンライン形式で行われ、最優秀選手賞を含む各賞の受賞者が発表された。
今季のなでしこリーグは、浦和レッズレディース日が6年ぶりの3度の優勝を飾った。優勝監督賞を受賞した森栄次監督は「少し（優勝には）早いと思ったが皆さんのおかげで優勝ができた。選手たちが要求することを素直に受けアグレッシブに挑戦をしてくれた。今年はWEリーグが始まり良い結果が出せるように切磋琢磨して盛り上げていきたい」と話した。
ベストイレブンには、浦和LからGK池田咲紀子、DF南萌華、清家貴子、長船加奈、MF柴田華絵、塩越柚歩、水谷有希、FW菅澤優衣香の8名が選出された。
また17得点を記録した菅澤が得点王に輝き、最優秀選手賞は優勝した浦和LのFW菅澤が受賞した。
得点王、ベストイレブン、最優秀賞選手賞の個人3冠に輝いた菅澤は「ここ数年、（得点王を）取れていなかったので嬉しい。優勝したチームでの得点王は違うものがある」と話すと「引き続き2020シーズンのサッカーを継続し、さらに自分をレベルアップさせ、WEリーグを盛り上げるプレーをしたい」と続けた。
またリーグ200試合出場達成をした菅澤と安藤梢には特別表彰され、そしてチームは反則ポイントが少なかったとしてフェアプレー賞を受賞した。
≪柴田華絵≫
目標としていた優勝が出来てうれしい。前回の優勝とは違った嬉しさがあり、プレッシャーを楽しみながらプレーができた。（サポーターの力は）たくさんの方が試合に来てくれて、応援の手拍子で力をもらった。感謝している。
≪菅澤優衣香≫
（最優秀選手賞は）本当にびっくりしているし、選んでいただいて光栄だと思っている。コロナ禍で気持ちの部分や体の準備など大変だったがやることは変わらず、毎日、トレーニングをした。（17得点でセットプレーからの得点も多かったが）トレーニングの中でキッカーと話し合う機会が多かったことで取れたと思う。（優勝について）引き続き2020シーズンのサッカーを継続し、さらに自分をレベルアップさせ、WEリーグを盛り上げるプレーをしたい。
・・・・・・
★ログイン・会員登録はコチラから
すべての記事をご覧いただくには、会員登録が必要です。
※既に会員登録済みの場合、ログインを行うことで閲覧可能となります。