サッカー女子の親善試合「SheBelievesCup」が、アメリカのオーランドで6日(金)に開幕し、日本女子代表は初戦でスペイン女子代表と対戦し1―3で敗れた。
東京五輪前、最後の国際大会。先発メンバーには浦和レッズレディースの菅澤優衣香と南萌華が名を連ねた。
ここまでの仕上がり具合をどれだけ見せられるかに期待がかかっていたが、スタートから相手にボールを保持されると左サイドを崩され8分に失点。再三に渡ってサイドを崩される場面もあった。
同点に追いつきたい日本女子代表は44分に清水梨沙の浮き球を岩渕真奈が右足ボレーシュートで決めて、同点に持ち込んだ。
1−1で折り返した後半の立ち上がり48分、最終ラインでのパスミスから勝ち越し点を許すと、78分には最終ラインの背後を取られ、点差を2点に広げられた。
その後、日本女子代表は積極的にシュートにまで持ち込む場面を作ったが、ストロングポイントであるはずのボール回しでミスを重ね、連係で相手を崩す場面も少なく2点差を覆せないまま試合は終了。オリンピックイヤーの初戦は黒星発進となった。
次戦は、日本時間の9日(月)3時15分にイングランド女子代表と対戦する。
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