back

浦和レッズレディースニュース|「自分のホームタウンであり、日本ならレッズレディースだと考えていた」MF猶本光、浦和復帰の心境語る|レッズプレス!!

top
「自分のホームタウンであり、日本ならレッズレディースだと考えていた」MF猶本光、浦和復帰の心境語る

浦和レッズレディースはきょう26日(日)浦和駒場スタジアムで2020シーズン新加入会見を行った。

昨季、浦和レッズレディースはなでしこリーグ2位。カップ戦ベスト4。皇后杯準優勝とタイトルに迫ったものの、届かなかった。「昨年のやってきたことを継続し、今年は磨きをかけたい」と語った就任2年目森栄次監督のもと、念願のタイトル奪取のために5人の選手が新たに加入した。

まずは、浦和レッズレディースユース時代にキャプテンを務めたDF?橋美紀(たかはし・みのり)、運動量豊富なボランチMF一法師央佳(いっぽうし・ひろか)のふたりが昇格。

なでしこリーグ2部のオルカ鴨川に期限付き移籍していたFW小嶋星良(こじま・せいら)が、2年ぶりに復帰。FWから右サイドバックまでこなせる。

また浦和レッズレディースユース出身でジェフ千葉レディースから加入したのがDF上野紗稀(うえの・さき)。千葉では3シーズン、キャプテンを務めた左サイドのスペシャリストで、代表経験もある。

そして女子サッカー・ブンデスリーグ ドイツ1部SCフライブルクからMF猶本光が1年半ぶりの加入となった。

今回の補強について森監督は「攻守の切り替えの部分や守備とのところでもう少しできると感じている」とし「(昨年より)ポジション争いが激しくなり、レベルの高い選手が入ってきてくれた」と語った。昨季に攻撃力向上はあったとしつつ、“積極的守備”の強化と、さらなる競争を促す狙いを語った。

注目は、猶本の復帰だ。

「ふたたびレディースの一員として戦えることを楽しみにしている」とした猶本は浦和復帰理由について「日本でプレーするなら、レッズレディースでプレーすることが自分のなかで最初にあり……(浦和しか)考えていなかった。自分のホームタウンであり、日本ならレッズレディースだと考えていた」と“浦和一択”であると語っている。

ドイツでは球際の強さ、ゴールに向かう感覚・意識を学んだという猶本だが、主戦場となるボランチは昨季、柴田華絵・栗島朱里のふたりが起用。1年半前とは違う“森サッカー”に順応できるかどうかがポジション奪取につながる。

(佐藤亮太)

・・・・・・


ログイン・会員登録はコチラから
すべての記事をご覧いただくには、会員登録が必要です。
※既に会員登録済みの場合、ログインを行うことで閲覧可能となります。



レッズレディースTOPへ


(c)REDS PRESS