浦和レッズレディース、皇后杯は準優勝。日テレ・ベレーザに及ばず0−1で敗戦
第41回皇后杯決勝がNACK5スタジアム大宮で行われ、浦和レッズレディース(以下・浦和)は日テレ・ベレーザ(以下、ベレーザ)に0−1で敗戦。準優勝となった。
浦和は4−4−2。FW菅澤優衣香とFW高橋はなの2トップを編成した。
試合は7分、ベレーザのコーナーキックのチャンス。MF籾木結花のキックからFW田中美南にダイレクトで流し込まれ、浦和が先制点を献上。その後も、ベレーザのペースで進む。
そのなか、浦和は17分、サイドチェンジから右サイドからDF清家貴子が切り込んで、シュート。17分、DF清家→FW菅澤とつないで、FW高橋。20分、26分とFW菅澤が中央突破も相手DFに阻まれ、得点はならず。前半を1失点差で折り返した。
後半となり、浦和は右MF先発の長嶋玲奈に代わって、FW安藤梢を投入。布陣を4−2−3−1にし、FW高橋を左サイドバックに。DF佐々木繭を左MFに移行した。47分、セットプレーのチャンス。キッカーMF塩越柚歩からゴール前のFW高橋へ、落としたところに、DF南萌華がシュート。枠を捉えたが、GKにはじかれた。
その後、浦和は選手の配置を代えながら攻めたが、対するベレーザはボールを奪い、カウンター、遅攻と緩急をつけながらゴールに迫る試合巧者ぶりを見せた。
決定的なピンチが少なかったぶん、ビッグチャンスがほとんどないまま、終了の笛を聞いた。。
皇后杯決勝は0−1で日テレ・ベレーザが勝利。浦和は準優勝となった。
浦和レッズレディース
(先発)
GK:池田咲紀子
DF:長船加奈・南萌華・佐々木繭・清家貴子
MF:栗島朱里・長嶋玲奈・柴田華絵・塩越柚歩
FW:高橋はな・菅澤優衣香
(控え)
GK:松本真未子
MF:水谷有希・遠藤優
FW:吉良知夏・植村祥子・大熊良奈・安藤梢
(交代)
HT栗島→FW安藤梢
60分DF南→MF水谷有希
79分MF塩越→FW吉良知夏
(佐藤亮太)
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