3月18日(月)、都内にあるJFAハウスにて「プレナスなでしこリーグ開幕記者会見」が行われ、なでしこリーグ1部に参加する10チームのキャプテンが登壇し、浦和レッズレディースからはキャプテンの柴田華絵が出席した。
一般社団法人日本女子サッカーリーグの馬淵明子理事長による挨拶のあと、出席者が紹介され、その後の質疑応答で柴田は「(レッズレディースは)頑張れることがチームのストロングポイント。そして今は森栄次監督の下でポゼッション高めるサッカーをしているので、皆さんに見てもらいたい」と話した。
昨シーズンは勝点29で4位(9勝2分7敗 22得点・20失点)となった。攻撃が単調になり守備では脆さが顔を覗かせ低空飛行を続けたが、シーズン終盤には尻上がりに本来の姿を取り戻した。
タイトルを取るためには、安定したサッカーとスタートダッシュが必要不可欠となる。
リーグ戦は21日(木・祝)に開幕し、レッズレディースはホーム浦和駒場スタジアムで午後2時からAC長野パルセイロ・レディースと対戦する。
柴田は「長野は一人ひとりが頑張るイメージがあり、FWの横山(久美)選手が得点を取りにくるので危機感はある」と警戒を強める。
チャレンジャーとして上位チームに挑み、勝利をもぎ取る。
森監督率いる新生・レッズレディースはどんなサッカーを見せてくれるのか。期待は高まる。
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