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浦和レッズレディースニュース|[女子]『第8回なでしこ交流戦in千葉』ルーキーMF水谷有希、決勝ゴール!!仙台に1−0勝利|レッズプレス!!

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[女子]『第8回なでしこ交流戦in千葉』ルーキーMF水谷有希、決勝ゴール!!仙台に1−0勝利

〜ことしの浦和レッズレディースのサッカーは?〜

『第8回なでしこ交流戦in千葉』に参加の浦和レッズレディースはきょう2月17日(日)、千葉県市原市の市原スポレクパークでマイナビベガルタ仙台レディースと午前10時から対戦した。

試合は前半23分。GK池田咲紀子のロングボールからFW清家貴子、MF水谷有希とボールがわたると、水谷が左サイドからゴール前に進入。ドリブルで持ち込み、シュートを決めた。これが決勝点となり、浦和が1−0で仙台を下した。

殊勲の水谷は「常に裏のスペースを狙っていた」と特長が存分に出たゴールを振り返った。

浦和は前半終了直前、仙台のコーナーキックからこぼれ球をフリーで打たれたシーンを除けば、ほぼ安定した試合運びを見せた。仙台を無失点で抑えたこと。そして多くのチャンスは作れなかったものの、決めるべきときに決められたことは大きい。試合を見た中村修三GMは「特に前半が良かった」と評価した。



試合中、目を引いたのはサイドバックのイメージが強いMF栗島朱里のボランチ起用だ。これまでもボランチの経験はあったが、今季の起用に「驚いた」と栗島。

「昨シーズン終盤にボランチで起用されたが、いざ、やってみると普段は受けないプレッシャーを受けるので戸惑いはあった。でも、いまはすっかり慣れたので楽しくプレーできている」と違和感はない。

さて、森栄次監督のもと、ことしの浦和レッズレディースはどんなサッカーをするのか?そのヒントをMF遠藤優は「攻撃ではボールを回しながら、攻めていく。守備では相手に取られたら、すぐに取り返していくやり方」と説明する。

具体的には攻撃では厚く敷いた中盤で細かく速いテンポでパスを回しながら、サイド・中央と崩すとともに決勝点の起点となったロングボールを織り交ぜ、攻め入る。また守備では相手にボールを取られたら、人数をかけ、1秒でも早く、奪い返す。

「ボールを失った瞬間に取りにいく。そのためには周りの準備も大事」(栗島)と素早い攻守の切り替えが『森サッカーの肝』だ。



「真ん中(中盤)でかき回したい」とする森監督は戦術の浸透度について「選手に求めているものへの入り方は悪くない。できている部分はあった」と手ごたえを語った。来月21日(木・祝)浦和駒場スタジアムで行われるAC長野パルセイロ・レディースとのリーグ開幕戦にむけ、チーム作りは順調に進んでいるようだ。

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