1月7日(月)、浦和レッズレディースは下部組織出身のMF木崎あおいの移籍を発表した。移籍先は、同じ埼玉県で活動するちふれASエルフェン埼玉となる。ちふれは、なでしこリーグ2部。来季こそ1部復帰と、12月、同クラブの元井淳ゼネラルマネージャーが『鹿島建設プレゼンツ プライドリームス埼玉 トークフェスティバル2018』に登壇の際、語っていた。
木崎は広報部を通じて「2019シーズンから、ちふれASエルフェン埼玉に移籍することに決めました。浦和レッズレディースにはジュニアユースから9年間、大変お世話になりました。また『浦和レッズ』というビッグクラブでプレーできたことをとても誇りに思います。この9年間は嬉しいこと、楽しいことだけではなく、苦しいこと、悔しいことなどたくさんの経験をさせていただきました。ここまでレッズレディースでプレーできたのも多くの方々の支えがあったからです。私自身、レッズレディースを離れる日が来るとは思ってもいませんでした。とても悩み、迷いましたが新しい環境に身を置くことでサッカー選手だけではなく、人としても更に成長したいと思い決断しました。未熟な私に熱心に指導してくださった監督やコーチ、チームスタッフ、クラブ関係者、手厚いサポートをしていただいたパートナー企業のみなさま、そして何より常に全力で応援してくださったファン・サポーターのみなさま、本当にありがとうございました。日本一のファン・サポーターの方々のもとでプレーできたことが本当に幸せです。また、切磋琢磨しながらどんなときも共に闘ってくれたチームメイトにも感謝の気持ちでいっぱいです。全員で同じ目標に向かい取り組んだことや試合で勝利したときの喜びはかけがえのないものとなりました。私にとってレッズレディースで過ごした時間は大きな財産となり、大切な宝物です。チームは変わりますがこれからも浦和レッズというクラブが大好きです。初心に戻り、大きく成長した姿をお見せできるよう新天地でもがんばります。また、これからも浦和レッズへの応援、サポートをよろしくお願いいたします。今まで本当にありがとうございました」と話した。
木崎は浦和レッズレディースジュニアユースに所属する以前は、美杉台トゥギャザーなど飯能市でプレー。ちふれ公式ホームページでも「生まれ育った飯能市を練習拠点にプレーさせていただくことに感謝し、支えてくださった方々に恩返しができるよう全力で闘います」とコメントを残している。
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