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浦和レッズレディースニュース|頂点目指すW杯へ!U−20日本女子代表に南萌華、高橋はなが選出|レッズプレス!!

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頂点目指すW杯へ!U−20日本女子代表に南萌華、高橋はなが選出

7月17日(火)、日本サッカー協会は「FIFA U−20女子ワールドカップ フランス2018」に臨むU−20日本女子代表メンバーの発表を都内・JFAハウス内で実施した。

浦和レッズレディースからはDF南萌華、DF高橋はなの2名が選出され、OGでは現在、韓国の仁川現代製鉄レッドエンジェルズでプレーするMF長野風花が選出された。チームの指揮を執るのは、浦和レッズOBで、トップチームでコーチを務めた経験がある池田太氏。池田監督のもと、Uー20日本女子代表チームは、選手自身がチーム発足時に掲げた「優勝」を実現するため、まずは8月6日(月)から始まるグループリーグ突破を目指す。

きょうの記者会見には、選出メンバーを代表し、浦和レッズレディースの南萌華と日テレ・ベレーザ所属のDF宮川麻都の2名が池田監督とともに登壇した。チームは来週集合し、大会前にU−20オランダ女子代表と国際親善試合を行い、フランス入り。グループリーグは8月6日(月)に第1戦を迎え、U−20アメリカ女子代表と対戦する。第2戦はスペインと、第3戦はパラグアイと対戦。準々決勝進出を狙う。

初戦のアメリカ戦について、池田監督は「世界から選ばれる16チーム、どこに入っても厳しくなるとは思っていた。アメリカはしっかりとオーガナイズされたチーム」と表現。日本としてのストロングポイントについては「粘りあるプレーや選手、一体感、チームワーク」と挙げ、「1つ1つのプレーを大切にしながら、諦めずにプレーすれば、自分たちにチャンスがくることをアジアで経験しているし、トレーニングでもミーティングでも伝えていること。ピッチの上で我慢強く、粘り強く戦ってくれると思うし、そのストロングを出していきたい」と語った。

《池田太監督》
去年、U−19日本代表を選考し、アジアを戦ってきたが、その時から数えて50人以上の選手と一緒に積み上げてきたチーム。キャンプには招集せず、私やチームスタッフが視察したメンバーもいるが、50人を超えるメンバーの中から、21人を選んだ。

メンバー選考にあたっては、もちろん技術もだが、パワー、スピード、高さ、インテリジェンスと選手個人それぞれの良いところが合わさって強いチームになるように、そういう観点で、誰もがキープレーヤーだということを常に選手たちに伝えて、バランスの良い選手たちを選んだ。その上で一体感を持ち、ハードワークできるようなチームに仕上がりつつあるので、直前キャンプで最後、その部分を突き詰めながら本大会に向かいたいと思っている。

このチームの目標は、去年のU−19日本女子代表チーム発足時のミーティングの中で、選手たち自身で決めた目標があり、それは「優勝」という言葉を選手たちが強く意識して立ち上がった。このU−20日本女子代表の最高成績は3位。まだファイナリストになっていないので、優勝という目標もあるが、しっかりとファイナルのピッチに立ちたいという想いがある。

MAXで6試合あるが、6試合しっかりと戦えることが、選手たちの成長につながると思っているので、しっかりと6試合戦っていければということも目標の1つとして思っている。しかしながら、厳しいグループなので、1戦1戦しっかりと戦うことを選手たちも肝に銘じていると思うので、またさらにもう1段、レベルアップして戦っていきたい。

《南萌華》
去年の2月からU−19日本女子代表として、このチームが発足されてから、アジア大会や海外との国際大会で試合を積む中で、全員の力が合わさって、大きな力となって、今、チームができている状態。今回選ばれなかった多くの選手がいて、その選手たちの力もあって、このチームがあると思うので、選ばれなかった選手の分まで自覚と責任を持って戦うのはもちろんだが、そういう中でしっかりと結果をつかんでいきたい。全員で優勝したい。
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