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浦和レッズレディースニュース|代表組の池田咲紀子、猶本光、菅澤優衣香。勝利を置き土産に|レッズプレス!!

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代表組の池田咲紀子、猶本光、菅澤優衣香。勝利を置き土産に

きのう3月19日、日本サッカー協会は4月1日(月)に開催される「MS&ADカップ2018」、および「2019年日本女子代表ワールドカップフランス大会予選」を兼ねた「AFC女子アジアカップヨルダン2018(7日(土)〜)」に出場する“なでしこジャパン”のメンバー23人を発表し、浦和レッズレディース(以下:浦和L)からは、池田咲紀子、猶本光、菅澤優衣香が選出された。


池田は「厳しい戦いになる。勝ちにこだわり、GKとして決められなければ負けない。しっかり止めることにフォーカスする。毎日やってきていることは間違いではないので、自信をもって良い部分を出し、レギュラーをつかみたい」と意気込み、猶本光は「いつ出番が来てもいいようにしっかりと準備したい。良いコンディションでチームに戻ってこられるように頑張りたい」と話した。


そして菅澤は「W杯の出場権を賭けた戦い。チームの勝利のために自分のいいプレーを出したい。アジアを勝ち抜くのも大変。韓国、オーストラリアは強豪、ベトナムも弱くはない。チーム全員で戦いたい」と言った。

ただ、3月26日(月)からなでしこジャパンの活動は始まるが、それまでは、チームの勝利のために集中していきたい。

そのためにも、なでしこリーグ開幕戦となる、あす21日(水・祝)のノジマステラ神奈川相模原戦と24日(土)の日体大FIELDS横浜戦には勝利を“置き土産”としたい気持ちは強いはずだ。

「開幕への準備はできている」、「チームの雰囲気はいい」と3人は口をそろえたように言う。

それもそのはずで、2月中旬に行われた千葉での交流試合(5試合19得点)では、調整もうまくいき仕上がりの良さをアピール。参加した他チームの選手も「好調」さに舌を巻くほどだった。

浦和Lしかない強みを出し、1点でも多く点を取る攻撃的サッカーが日々、熟成されてきている。

「得点を強く意識しているので、1つ1つのシュート練習でも決め切ることを意識している」(菅澤)。


そして猶本は「監督やコーチも言うが、前線からの良い守備が大事になる。多く点を取るために守備が大事」と強調した。

攻めの姿勢を前面に打ち出すためにも守備を疎かにしてはいけない。

「バランスを崩して攻撃に出るときもあるが、後ろはDF陣を中心に、最後はやられない意識を。最終ラインの4人と自分で、失点ゼロで抑えられるように積み上げられている。チームでオーガナイズできればいい」(池田)と守護神は力強く語った。

チームとして意思統一ができれば、そう簡単に崩れるものではない。

浦和Lは開幕から全力で走りだす。

(石田達也)

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