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浦和レッズレディースニュース|なでしこ交流戦。MF猶本光が先制弾。取りも取ったり8得点!!|レッズプレス!!

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なでしこ交流戦。MF猶本光が先制弾。取りも取ったり8得点!!



千葉県内で開催中の“なでしこ交流戦”に参加中の浦和レッズレディースは、午前10時から市原スポレクパークで韓国KWリーグ所属の国民体育振興公団(=以下KSPO)と対戦した。

試合は前半36分、MF佐々木繭から左サイドのMF白木星を経て、最後はMF猶本光が押し込んで浦和は先制に成功する。

相手の足が止まり始めた後半は浦和のゴールラッシュとなった。後半20分、左サイドから進入したFW大熊良奈がシュート。相手GKがキャッチしきれず、2点目を奪う。

後半29分にはゴール前の浮き球のパスからMF栗島朱里が決めて3点目。後半31分には後方からのロングパスをMF山守杏奈が決めた。後半32分には右サイドのMF加藤千佳からFW大熊と横断して、最後はMF木崎あおい。後半33分、MF山守のシュートがオウンゴールを誘った。後半34分には右サイドのMF栗島からFW大熊とつないで、再びMF木崎。4分間で4得点を挙げた。後半40分には練習生が決めて、8−0の圧勝となった。



ド派手な7ゴールとなった後半。

殊勲は前線にいたMF山守とFW大熊の2人。長身の大熊がターゲットになりながら、時に自分でゴール前に進入。山守も外から内側へ鋭く進入。相手DFを混乱させた。





大量得点の理由について、山守が「相手が疲れていたところでギャップをとることができた。そのことで攻撃のスイッチを入れた際に、相手よりも前に人数がかけられた」といえば、大熊も「切り替えが前線で素早くできた。そのため、前に人数を多くかけられた」と話した。

2人が言うように、さまざまなポジションの選手が後ろから前へ攻めるものだから、相手が捕まえづらいのも無理はない。一方、1点のみとなった前半。ゴール数だけでみると内容が悪いように思えるが、さにあらず。後半同様、相手にほとんど何もやらせず、相手のシュートはわずか1本という一方的な試合だった。

その前半で目を引いたのが新加入のMF佐々木繭。石原監督が「対戦相手として嫌な選手だった」と評価したように、中盤で目を光らせて相手の攻撃の芽を摘み味方に配球。猶本の先制点の起点となった。

猶本について「どんどん前に絡んでくれるので頼もしいです」と評価した佐々木。また、「相手にボールを取られたとき、すぐにマイボールにできるように意識していた。前線に人数をかけていた分バランスを意識した」(佐々木)とポジションの役割も全うした。

このあと午後3時から、浦和はノジマステラ神奈川相模原と対戦する。(佐藤亮太)





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