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浦和レッズレディースニュース|FW安藤梢、加入会見。「優勝を目指す。強いチームにしていきたい」|レッズプレス!!
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FW安藤梢、加入会見。「優勝を目指す。強いチームにしていきたい」
6月1日(木)、浦和レッズレディースはドイツ・ブンデスリーガ1部のSGSエッセンに所属していた浦和レッズレディースOGのFW安藤梢の加入会見をさいたま市南区にあるレッズランドのクラブハウス内ラウンジで実施した。加入については、5月12日(金)にすでに公式ホームページを通じて発表していた。
石原孝尚監督と登壇した安藤は「ドイツでの7年半、たくさんの経験をすることができ、夢だったチャンピオンズリーグでも優勝することができた。今度はその経験を持って日本でプレーし、どれだけできるかにチャレンジしたいと考えるようになった。また、浦和レッズレディースほどサポーターが熱く、そこまで応援してくれるサポーターがいるチームは、女子の世界で他にはないと感じ、また熱い声援の中でサッカーをしたいという想いになった。そういう理由で、浦和レッズレディースでプレーすることを決めた。浦和レッズレディースは常に優勝争いをするべきチームだと思っている。今シーズンの途中からだが、みんなと早くコンビネーションを高め、チームの勝利に貢献できるように頑張りたい。もちろん、優勝を目指してやっていきたい」と力強く話した。
この会見の冒頭。安藤は「Guten Tag」とドイツ語で挨拶を始めると、さらにドイツ語で「またレッズレディースに戻り、プレーすることができて、とても嬉しく思う」と続けた。移籍当初、ドイツ語が全く分からない状態だった安藤の、7年半の経験を感じる瞬間だった。
安藤は、浦和レッズレディースの前身である「さいたまレイナスFC」に所属。2009年には、浦和レッズレディースとしてリーグ優勝を経験し、この年にリーグ得点王に輝き、6度目のリーグベストイレブンも受賞した。2010年に渡独し、FCR2001デュイスブルクでキャリアスタート。2009−2010に女子DFBポカール(ドイツカップ)優勝を経験。2013−2014は1.FFCフランクフルトで同大会優勝を経験した。また、2014−2015にはフランクフルトで、UEFA女子チャンピオンズリーグ優勝を経験した。
安藤は7月で35歳になる。7年半のドイツでの生活で学んだのは、語学だけではなく、一番はプレーだ。安藤は「ドイツでプレーする中で、結果は一番大切だと思っている。自分自身、誰も自分のことを知らない中で認めてもらうには結果しかなかった。(結果に)こだわってやってきたし、良いサッカーだけではなく、最後勝ち切る、強いチームにしていきたい。戦うところは、まだまだ日本人に足りないところ。サッカーが格闘技なのだと思うくらいに(ドイツでは)違った。巧さだけではなく、もっと日本にも(戦う姿勢は)必要だと自分自身にも感じている」と話した。
(有賀久子)
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