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浦和レッズレディースニュース|石原流意識改革はハイタッチから|レッズプレス!!

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石原流意識改革はハイタッチから



タイトル奪還にむけた改革の手始めは、チーム全員のハイタッチから始まる。

石原新体制のもと、始まった浦和レッズレディースはきょう1月18日(水)、午後6時から、さいたま市桜区のレッズランド内のグラウンドで初練習を行い、本格始動した。



極寒のもと、リハビリ中の乗松瑠華以外の25選手に、練習生を加えた26人でスタート。ランニングでは今年在籍6年目となる猶本光や新加入の菅澤優衣香が早速、先頭でチームを引っ張った。

久しぶりに味わうボールの感触に選手たちは嬉々とするなか、センターサークル内限定でのドリブルやパスゲームなど、約1時間半のトレーニングを行った。



初日の全体練習が終わる際、選手・スタッフを集めた石原監督は「きょうの練習の終わりは、あすの練習へ始まり」と選手のコンディション管理の徹底を伝えるとともに「きょうはメディアの皆さんが多く来ている。しっかり挨拶するように」とあらためて、社会人としての心構えを説いた。

そして、終了とともに行われた選手・スタッフによるハイタッチ。海外チームを参考に導入したが、「盛り上がり過ぎて、長く続くかどうか・・・」と不安げな石原監督の一方、選手の反応は上々。猶本光は「続かないかも・・・」と懐疑的だったが「ハイタッチを決まりことにすればたとえ悪いとき、明るくいける。積極的にやりたい」と前向きだ。

「勝つだけでなく、成長しながら、前に進みたい」と勝利と成長をテーマに掲げる新監督だが、シーズン前に、なでしこ1部リーグ9チームすべてと練習試合を行う予定であることを明言。水面下で着々と準備と交渉を進めた結果の実現となった。

宿敵であり、古巣であるINAC神戸戦は敵地に乗り込む予定。「もし今年、浦和が優勝したら、来年、INACにはこっち(さいたま市)に来てもらう」と早くもけん制した。

きょう始動した石原新体制。なかなか面白くなりそうだ。












(佐藤亮太)


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