6選手の新加入記者会見、目指すはアベック優勝
浦和レッズレディース新加入選手記者会見がきょう1月18日（水）午後3時半からレッズランドクラブハウスで行われた。
会見には昨シーズン、コーチを務め、今年から指揮を執る石原孝尚監督をはじめ、2014年、15年なでしこリーグ得点王でジェフユナイテッド市原・千葉レディースから移籍のFW菅澤優衣香。Uー17日本女子代表でキャプテンを務めたMF長野風花、ボランチ・センターバック、2つのポジションができるDF長嶋玲奈、171センチ長身DF南萌華のアカデミー出身の昇格組3選手。
それに昨季、女子特別指定選手としてリーグ戦に出場したサイドアタッカーの筑波大学MF山守杏奈。JFAアカデミー福島からFW大熊良奈と、あわせて6選手が新たに加わった。
2017年シーズンにむけ、石原監督は「チームには能力の高い選手はいるが、うまく発揮できなかった。試合で力を発揮できるようにしたい」と話すとともに「選手には日々のトレーニングに集中し大切にすること。目の前の試合だけでなく、目指すべきところを少し高めに設定して取り組みたい」と意識改革を求めた。
また戦術については、ボールポゼッションを高めつつ、相手ボールのときは、プレスをかけ、ボールを奪い取るコンパクトで攻撃的なサッカーを標ぼうした。「目指すは男女アベック優勝」と早くも鼻息の荒い石原監督。3季ぶりの優勝にむけ、きょうからチームは始動する。
（佐藤亮太）
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