8月28日(日)、浦和レッズレディースはオーストラリアのブリスベン・ロアーに所属していたFWエミリー・ギルニック(24歳)を期限付き移籍で獲得したことを発表した。
エミリー・ギルニックは1992年5月生まれの24歳。ポジションはFWで、183センチの長身だ。過去には、U−19オーストラリア女子代表、オーストラリア女子代表にも選出されている。記憶に新しいのは、女子サッカーアジア最終予選(リオデジャネイロオリンピック2016)の日本の初戦で、87分に途中出場を果たしている。背番号は33で登録された。
広報部を通じて、エミリー・ギルニックは「私のプレースタイルが浦和レッズレディースにインパクトを与えることができればと思います。そして、少しでも順位を上げられるようチームとして前進していきましょう。このようなチャンスを与えていただき、浦和レッズレディースの一員として、シーズンを共に戦うことができ、とても嬉しく、そして興奮しています。応援よろしくお願いいたします」とコメントした。
なお、来週中に記者会見が行われる予定。
9月11日(日)、『2016プレナスなでしこリーグ 1部』の再開試合を迎える。浦和は現在、1部リーグの最下位。エミリー・ギルニックは救世主となるか。また、攻撃陣に大きな刺激を与えるのは間違いないだろう。
(有賀久子)
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