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浦和レッズレディースニュース|MF藤田のぞみ、現役引退発表|レッズプレス!!

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MF藤田のぞみ、現役引退発表

1月16日(土)、浦和レッズレディースは、6年間在籍したMF藤田のぞみが現役引退することを発表した。主にボランチとして活躍。リーグ戦75試合に出場して5得点を記録したが、23歳での早すぎる現役引退となった。

藤田は理由について、2014年7月、オーバートレーニング症候群と診断されたこと。休養したものの思うように回復できず、2015年シーズンも出場できなかったことを挙げた。藤田は「この2シーズン、やり切ることができず、力になれませんでした。そして、現在の回復状況も含め、引退を決断しました」とコメントしている。なお、藤田の背番号7は、今季加入したMF筏井りさが引き継ぐ。

《藤田のぞみ》
2015シーズンをもちまして引退することを決めました。一昨年、昨年と長期にわたってチームから離れる期間があり、そのことについて、みなさまにご報告する機会が遅れてしまったこと、ご迷惑、ご心配をお掛けしてしまったことを、おわび申し上げます。

2014シーズンのスタート時から体調不良が続いて、徐々にその状態が悪化し、7月ごろにオーバートレーニング症候群の診断を受け、しばらく休養させていただいていました。2015シーズンのスタートに合わせ、チーム関係者のサポートをいただきながら調整をし、仲間とともに2015シーズンのスタートを切ることができました。

トレーニング、試合をこなしながら回復していましたが、5月ごろから再び悪化してしまい、長期離脱をすることに、なってしまいました。厳しいシーズンだったにもかかわらず、チームの力になれなかったこと。また、応援してくださる方々の期待に応えることができず、大変申し訳なく思っています。

レッズレディースの一員としてなでしこリーグで戦う以上、シーズンを通して日ごろのトレーニングも含め、全力で日々過ごさなければならないと思っています。私はこの2シーズン、やり切ることができず、力になれませんでした。そして、現在の回復状況も含め、引退を決断しました。

2010年から6年間レッズレディースでたくさんの尊敬する先輩や最高のチームメートとプレーできたこと、熱く温かいファン・サポーターのみなさんの応援の中でプレーできたことは、とても貴重な経験でした。また、監督をはじめ、チームスタッフ、クラブ関係者、そして、パートナー企業のみなさま、手厚いサポートで支えてくださり、感謝しております。今までのサッカー人生で出会った全ての方々、本当にありがとうございました。

決して格好の良い終わり方ではないですが、小さいころから憧れていた、このチームでプレーできて幸せでした。これからは1人のサポーターとして浦和レッズレディースを応援していきます。
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