田尻、和田がノジマへ移籍
1月8日（金）、浦和レッズレディースは、GK田尻有美、MF和田奈央子がノジマステラ神奈川相模原へ移籍することを発表した。ともに1993年生まれの22歳。田尻は浦和レッズジュニアユースレディースから浦和の一員としてプレーしていた。広報部を通じてコメントを残している。ノジマは昨季、なでしこリーグ1部昇格を目指し、入れ替え戦に臨んでいたが昇格ならず。今季こそと目標を掲げている。
《田尻有美》
来季からノジマステラ神奈川相模原でプレーすることとなりました。未熟な私に熱い指導をしてくださった監督やコーチ、どんなときも一緒に戦ってきたチームメイト、たくさんサポートしてくださったクラブスタッフの方々、いつも応援してくださった日本一のサポーターのみなさま、本当にありがとうございました。居心地がよいこの場所に甘えていては成長できないと考え、移籍を決断しました。いつか浦和駒場スタジアムに戻ってきて、レッズレディースと対戦するピッチに立ち、恩返ししたいと考えています。私を育ててくれた浦和レッズのみなさま、ファン・サポーターのみなさま本当にありがとうございました。
《和田奈央子》
浦和レッズレディースでは4年間お世話になり、たくさんの経験をさせていただきました。リーグ優勝という経験をはじめ、うまくいかなかった時期など、個人的にもたくさんのことを考え、成長することができた4年間でした。私たちに最高のサッカー環境を提供してくださったクラブスタッフの方々、パートナー企業のみなさま、また、切磋琢磨（せっさたくま）し励まし合いながらともに戦ったチームメイト、チームスタッフの方々。そして何より、毎試合、熱く応援してくださったファン・サポーターのみなさま、私たちを支えてくださったすべての方々にこの場を借りて心から感謝の気持ちをお伝えします。最高の環境、人々に恵まれ、浦和という地でプレーさせていただけたことを、とても幸せに思います。浦和レッズレディースでの経験、出会いを今後のサッカー人生の糧にし、成長した姿をみなさんにお見せできるよう、新天地でまた頑張っていきたいと思います。4年間本当にありがとうございました。
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