12月19日(土)、第37回皇后杯全日本女子サッカー選手権大会・準々決勝がユアテックスタジアム仙台および味の素フィールド西が丘で開催された。浦和レッズレディースはユアスタで、なでしこ1部のベガルタ仙台レディースと対戦。
0−0で迎えた後半、ベガルタの圧力に押され、防戦一方になりながらも守備で耐えた浦和。準々決勝は延長戦に突入した。延長後半にはベガルタにゴールネットを揺らされたが、オフサイドの判定に救われた。その直後には浦和にも好機が。FW後藤三知のスルーから、吉良知夏の足下にボールが入ったが、GK正面。得点ならず。
試合はPK戦へ。浦和は1人目・乗松瑠華が決めたが、2人目・猶本光が止められた。一方、ベガルタは全員が成功。浦和はPK戦スコア3−5で敗戦。準々決勝で姿を消し、勝利を収めたベガルタは23日(水・祝)に行われる準決勝・INAC神戸レオネッサとの対戦にコマを進めた。
《出場メンバー》
GK:池田咲紀子
DF:乗松瑠華・長船加奈・高畑志帆・臼井理恵
MF:柴田華絵・猶本光・岸川奈津希(※90分→栗島朱里)・長野風花
FW:吉良知夏・後藤三知
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