現在、中国で開催されている「AFC U−19女子選手権2015」。8月26日(水)、U−19日本女子代表(ヤングなでしこ)は準決勝に臨み、U−19韓国女子代表と対戦。0−0で迎えた79分、浦和レッズレディースFW清家貴子が投入されると、直後にFW小林里歌子(常磐木学園高)の得点が決まり、1−0。結果、この待望の先制点が決勝弾となり、日本が勝利を収めた。
ヤングなでしこは決勝進出とともに、2位以内が確定し、来年2016年にパプアニューギニアで行われる「FIFA U−20女子W杯」の出場権を獲得した。2大会ぶりのU−20女子W杯出場となる。前回は2012年の自国開催。浦和からは池田咲紀子や猶本光、柴田華絵らが代表メンバーに選出され、過去最高の3位に輝き、大きな注目を集めた。柴田は、この大会で「シルバーボール賞」受賞のほか、この年のAFC年間アワードで「AFC女子年間最優秀ユース選手」を受賞した。
今回のU−19女子選手権には、浦和からGK平尾知佳、DF乗松瑠華、FW清家貴子、FW白木星の4選手が、ユースチームからGK松本真未子、2015年女子特別指定選手として浦和でプレーするDF北川ひかる(JFAアカデミー福島)が参加している。監督は高倉麻子氏。
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