3月23日(月)、一般社団法人日本女子サッカーリーグはJFAハウスにて、「2015プレナスなでしこリーグ」「2015プレナスチャレンジリーグ」の開幕記者会見を開いた。今季も株式会社プレナスをトップパートナーに迎え、プレナスなでしこリーグ1部・2部、チャレンジリーグの計3部で、日本女子サッカーリーグは構成される。
連覇が期待されるワールドカップイヤーの国内リーグ開幕であり、注目度は高く、きょう登壇したなでしこリーグ1部の監督ならびに主将たちも、「優勝を目指す」など、それぞれに力強い意気込みを口にしていた。埼玉県勢は2クラブ。浦和レッズレディースから吉田靖監督と後藤三知主将が、ASエルフェン埼玉から吉田弘監督と薊理絵がクラブを代表して出席した。
今季の1部リーグは昨季と同様、レギュラーシリーズとエキサイティングシリーズ上位・下位リーグに分かれ、年間優勝クラブを決める。2回戦総当たりのリーグ戦を戦うレギュラーシリーズで、上位6チームはエキサイティングシリーズ上位リーグへと進み、1回戦総当たりのリーグ戦 計5試合を行う。
昨季以上に短期決戦となり、勝点の重みが選手にのしかかるだろう。1部リーグに限っては賞金も用意され、レギュラーシリーズ1位クラブには300万円が、エキサイティングシリーズ1位クラブには700万円が贈られる。
開幕戦は3月28日(土)、29日(日)の2日間で行われ、浦和は1日目の28日(土)に登場し、ホーム浦和駒場スタジアムにINAC神戸レオネッサを迎える。浦和は昨季同様、選手は開幕戦勝利で弾みをつけ、連覇を狙っている。
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