今季、浦和レッズレディースからAC長野パルセイロ・レディースへ泊志穂、坂本理保、齊藤あかねの3選手が移籍した。AC長野は1月11日(日)に2015シーズンを始動。2月11日(水・祝)からは関東キャンプを実施し、日テレ・ベレーザなどと試合を行った。
迎えた2月15日(日)、坂本ら3選手は、昨季までの慣れ親しんだグラウンドでAC長野のトレーニングウエアに袖を通し、浦和レッズレディースとの練習試合に臨んだ。始まる前にはチームスタッフから「おかえり」との声も掛けられ、満面の笑みをこぼした。ボールに積極的に絡み、得点につながる場面こそ生み出せなかったが、存在感を見せていた。
本田美登里監督は「浦和から移籍した3選手は足元の技術が高いのでパスサッカーをしたいところだが、1部と2部ではトップチーム同様、戦い方が変わる。力で抑え切るサッカーも必要」と語った。「トップチームの2部昇格、レディースチームのプレナスなでしこリーグ1部昇格に向けて、このタイミングを逃してはいけない」と強い姿勢を見せていた。
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