back

インタビュー

top
塩越柚歩&北川ひかる「目標はなでしこジャパン」

「LADIESインタビュー」は、浦和レッズレディースの選手や監督、スタッフ、関係者などへのインタビューを掲載するコーナーです。今回は、有賀久子記者による塩越柚歩選手、北川ひかる選手へのインタビューを掲載します。


プレゼントは2016年8月7日応募締切です。(有料会員対象)


「目標はなでしこジャパン」

RP:今回は浦和レッズレディースから今季正式加入の同期の2人をお呼びしました。背番号19・塩越柚歩選手と背番号15・北川ひかる選手です。よろしくお願いします。

塩越:よろしくお願いします。

北川:よろしくお願いします。

RP:塩越選手が右サイドバックで、北川選手が左サイドバックでプレーする機会が多い攻撃、守備に運動量が求められる位置を担っています。北川選手はすべて先発で、塩越選手は途中出場もありますが、2人とも今季全試合出場中。

北川:昨季から女子特別指定選手として浦和レッズレディースの一員で出場していましたが、今季も先発で出させてもらうことが多く、攻撃面で昨季よりも自分らしく仕掛けられているんじゃないかなと感じています。

RP:具体的には?

北川:この場面ではパスを選択した方が良いか、ドリブルの方が良いのか、そういう細かいことも自分で考えながらプレーできているし、そこは昨季とは違うところかなと思っています。

RP:経験が内容に表れているのですね。塩越選手は2014年に背番号を持っていましたが、昨季はトップチームでの登録はありませんでした。なでしこリーグの舞台に立って、今、どのように感じていますか?

塩越:今季レディースユースから昇格して、なでしこリーグという初めての舞台ではありますが、ここまで全試合に出させてもらっている中で、徐々に自分の得意なプレーなどを出せてきているなと思っています。

RP:塩越選手は、序盤は途中出場でしたが、今はすっかりと先発出場が多くなりました。

塩越:今までは攻撃的なポジションでプレーしてきたので、サイドバックという位置は新しいポジションです。まだまだ悩みながらですし、周りの選手たちにも助けてもらいながらですが、少しずつ自分らしいプレーが出せてきているのかなと思います。

北川:ドリブルが良いですよね。

RP:北川選手から塩越選手の特長が出ましたが、レッズプレス!!ユーザーの方に改めてご自身のプレーの特長を教えてもらいますか? 塩越選手は、北川選手が言うようにドリブル?

塩越:ドリブルというよりも、もともとは前めで出場することが多い選手だったので、今のポジションはサイドバックですが、後ろからの攻撃参加だったり、仕掛けだったり、そういう攻撃的な部分で自信を持ってプレーしています。そして、サイドバックは上下動があるので、運動量を生かしたプレーを見てもらいたいと思います。

RP:北川選手はいかがでしょうか?

北川:私も、積極的な攻撃参加は自分の持ち味だと思っているし、そこは多くの方に見てもらいたいと思うところです。あとは、ガッツのあるプレーを表現するということを毎試合考えているので、その点も観てもらいたいですね。

RP:きょうは両サイドバック対談なのでお聴きしますが、お互いに「ここは凄いな」と思う点はどこですか?

塩越:(北川)ひかるは、何でもできる選手ですね。ずっとディフェンスの選手だったので、守備面でチームに貢献しているし、身体を張れるし。

北川:JFAアカデミー福島のときは、FWをやっていたよ。

塩越:FWやっていたの? そうか。攻撃面でもマッチアップした相手を抜くことができるし、シュートも決めるし、クロスボールを上げることもできるし、ヘディングも強いし、本当に何でもできる選手だと思っています。

北川:ありがとうございます。(塩越)柚歩は、自分が持っていないものを持っている選手ですね。さっき言ったけれど、ドリブルでスルスルと抜けていくところとか。この“スルスル"という表現が、プレーを見ていてすごく合っていると思うんですよね。あとは仲間を使いながら、自分が上がっていけるというか。コントロール、テクニックに長けている選手だなと感じているので、(塩越)柚歩からポジショニングなどを学ぶことが多いんです。


RP:先ほどの話を聞いていると、塩越選手は北川選手のアカデミー時代のことをあまり知らないようですが、そもそも2人の出会いはいつですか?
・・・・・・

ログイン・会員登録はコチラから
すべての記事をご覧いただくには、会員登録が必要です。
※既に会員登録済みの場合、ログインを行うことで閲覧可能となります。


レッズレディースTOPへ


(c)REDS PRESS